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なりやすい理由

妊娠中に便秘になりやすい理由を徹底解説。自分にぴったりの解消方法を見つけるために、なぜ便秘になりやすいのか理解しよう。

投稿日:2018年6月1日 更新日:

妊娠中の便秘を解消する方法って、ちょっとググればいろいろ出てくるんだけど、結局どれが自分にぴったりなのかわからない。そもそもの便秘の原因がわかれば、じぶんに最適な便秘解消方法がみつかるんじゃないかなぁ・・・

こんなお悩みをお持ちの方のために、お答えいたします。

妊娠中の便秘には個人差があります。そのため、解消方法も個人差があり、一人の人に効果的な方法であってもそれがすべての人に当てはまるとは限りません。

便秘になりやすい理由を理解することで、自分にぴったりの解消方法を見つけることができますよ。

妊娠中は消化器の働きが弱くなる

まず一つの大きなの原因として、「消化器の働きが弱くなる」ということがあげられます。消化器は食物の摂取、貯蔵と消化、栄養素の吸収や、消化されなかったものの排泄を行う器官ですので、便秘と直接的にも関わり合いが深い要因になっています。

プロゲステロン(黄体ホルモン)による影響

消化器の働きを弱める要因の一つとして、『プロゲステロン』という黄体ホルモンの影響があります。

この『プロゲステロン』は妊娠中に限った話ではなく、生理期間中の排卵期に増えるホルモンでもあり、私たち女性の体とは切っても切り離せない関係のホルモンなんです。

生理期間中は、妊娠の準備をするためのホルモンなので、妊娠しなかった場合はその後減少します。しかし、妊娠中はこの『プロゲステロン』は増加するんです。そして便秘の一因にもなってしまうんですね。

妊娠中『プロゲステロン』は主に、自分のカラダを妊娠に備えさせるのと、体内で赤ちゃんを育てていくための働きをおこします。具体的には次の通り。

  • 体全体の代謝を低くする
  • 妊娠のために、摂取した栄養を逃さないようにする
  • 赤ちゃんの成長のために、栄養を体内に貯め込む
  • 胃や腸の筋肉(消化器平滑筋)をゆるめて蠕動運動を鈍くさせる

妊娠という重要な局面では当然といえば当然なのですが、これらの要因で消化器の働きが弱くなり、便秘が起こりやすくなるというわけです。ちなみにですが『プロゲステロン』は他にも、肌荒れの原因にもなります。

ストレスによる自律神経の乱れ

もう一つの要因として、ストレスを感じることによっても便秘を引き起こすことがあります。

人間はストレスを感じると、『交感神経』と『副交感神経』のバランスが崩れます。

妊娠中ですと、「基本的に体調が悪いことが多い」「食べたいものが食べられない」「お酒も飲めない」「体調を崩しても気軽に薬を飲めない」・・・などなど不快に感じることたくさん。これらも体がストレスを感じる大きな原因です。

さらに、出産への不安や自分のカラダの変化など、身に降りかかること全てが初めてのママも多いでしょうから、なおさらストレスを感じやすくなりますもんね。

そんな時期だからこそ、必然的に『交感神経』と『副交感神経』のバランスが崩れやすい時期であるとも言えます。

ストレスを感じると交感神経が活発化し、緊張状態に。血流が悪くなり腸の活動が鈍ることにより、便秘が起こりやすくなります。

運動不足によるストレスと、腸の筋力の衰え

便秘の解消方法として、『運動をする』ということがよくあげられます。

そもそも、なぜ運動不足が便秘の原因につながってしまうのでしょうか?

これには2つの理由があります。

  1. 『交感神経』と『副交感神経』のバランスが崩れやすい
  2. 運動不足で腸の周りのと腹筋の筋力が衰えてしまう

まず一つ目は前述した、『交感神経』と『副交感神経』のバランスが崩れやすい、ということに繋がります。

運動をすることで『副交感神経』が活発化しますので、逆に運動不足が続くと『交感神経』が活発化した状態が続いてしまう可能性がある、ということです。

そして二つ目は、運動不足であることで筋力が衰えてしまい、便秘の原因となってしまうこともあげられます。

この場合に衰える筋力というのは『腸の周りの平滑筋』『腹筋』の2種類の筋肉が当てはまります。『腸の周りの平滑筋』は、腸のぜん動運動をおこすための筋肉であり、『腹筋』は便を押し出すための筋肉です。

この両方の筋肉が衰えてしまうことで、便秘を引き起こします。

妊娠の経過とともに腸が圧迫されていく

妊娠期の経過により、胎児とともに子宮が大きくなっていきます。そうすると、内臓が押し上げられることで、腸の位置が変わります。

妊娠前や妊娠初期、子宮は膀胱や直腸と密着する位置にありますが、妊娠5ヶ月ころにもなると、お腹の膨らみが気になり始めるのと同時に、膀胱や直腸だけではなく、胃までもが押し上げられ、圧迫されるようになります。

このことからも想像できるように、腸は妊娠の経過とともにどんどん圧迫され便の進みが悪くなるため、便秘の原因となってしまうんです。

妊娠中は体内の水分量が不足しやすい

便秘の解消に水分補給が良いという話は、妊娠中の便秘に限った話ではなく、よく言われることですね。

さらに、妊娠中はただでさえ水分が不足しやすい状態なんです。

理由は妊娠中の胎児の成長に欠かせない羊水。
この羊水は主に母体が水分を供給することで作られるため、ママのカラダは水分不足になりやすく、便秘の原因になってしまうんです。

妊娠中はそもそもの便の原料が不足しがちになる

妊娠中はつわりを始めとして、食欲不振になることが多いですよね。
そのため、水分や食事不足によりそもそもの便の原料が不足してしまい、便秘の原因となってしまうこともあります。

妊娠初期のつわりは分かりやすいですが、後期でも子宮の拡張とともに胃が圧迫され、食欲不振になることがありますので、妊娠期問わず要注意です。

まとめ

なぜ妊娠中に便秘になりやすいのか、理解いただけたのではないでしょうか!

便秘の解消方法は、食べ物、飲み物、運動、マッサージ、ツボ・・・など本当に様々な情報が溢れており、自分にぴったりの解消方法なのかを判断するのが難しい状況かと思います。

しかし、妊娠後期の方であれば様々な方法を試す時間的余裕も、精神的余裕も無いことのほうが多いですよね。

この記事で便秘になりやすい理由を理解いただき、少しでもママ自身にぴったりな便秘解消方法の発見にお役立ちできればうれしいです!

 

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